私なんかが人前で話すことはできない。講演業なんて絶対無理と思ったら読んで欲しい。
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
私は講演業は「だれにでもできる」と思っています。
一方で、
「私なんかにできないと思うんですけど・・・」
みたいな声をいただくことが頻繁にありますので、
もしそう思っている人がいたら読んでみてください。
全ての人が特別なストーリーを持っている
私が「誰にでも講演業ができる」と考える理由は「特別なストーリーを持っていない人なんていない」と信じているからです。
特別なストーリーって言うと、
- 甲子園に出場した
- 最優秀社員として表彰された
みたいなサクセスストーリーが最初に思い浮かぶと思います。
でも、実際は
- ブラック企業でうつ病になった
- 学生時代はひきこもりだった
- 詐欺に引っかかって大金を失ったことがある
みたいな過去の苦い経験も「特別なストーリー」です。
もっというと、
- 普通の家庭に生まれて普通に育ちました
みたいな場合も必ず掘り下げれば「特別なストーリー」が見つかるはずです。
一般人と芸能人は求められるものが違う
上でも書きましたが、「特別なストーリー」といわれると「サクセスストーリー」が真っ先に頭に思い浮かぶ人は少なくないと思います。
しかし、中途半端なサクセスストーリーは一般人が講演をする時に好意的に受け止めてもらえないことの方が多いです。
イチロー選手みたいなトップスターなら別ですが、中途半端なサクセスストーリーを人前で披露することで聞き手をイラッとさせてしまうことは想像に難くないですよね。
一般人にとっての、「特別なストーリー」は実は「過去の苦い経験」や「普通の日常からにじみ出てくる地味な話」なんです。
だからこそ、「講演業は誰にでもできる」と私は考えています。
誰でもできるけど、誰もしないし、しないといけないものでもない
講演業は誰にでもできるんです。
かといって、多くの人はしません。
そもそも、しないといけないものでもありません。
私がここで伝えたいのは、別にやりたいとも思っていない人に
「あなたもやりなさいっ!!!」
って話じゃないんです。
できると思っていないけど何か思いを持っている人に対して、
「あなたにもできますよ!」
ってことが伝えたいんです。
なぜなら、講演業というのは直接的にも間接的にも課題解決につながるものだと信じているからです。
特に、あなたがもし苦い経験をしたことがあるのなら、それを整理して講演にしてみましょう。
過去の自分と同じような経験をする人を減らす効果があるかもしれませんし、似たような経験をした人の心の傷を癒やす効果があるかもしれません。
また、それと同時に、人に自分の経験を整理して話すことであなた自身の大きな成長にもつながります。
講演業はやっぱり誰にでもできますよ。
あなたに「何かをよくしたい」という気持ちがあればね。
もし、
自分もやってみようかな?
と思ったら是非まずは自分の経験を整理することからはじめてみませんか。
>>>【自己分析】講演業をはじめるための正しい自分との向き合い方。
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