[糀広大の研修感想]モヤモヤしたまま依頼できるのがいいよ
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
お前、研修とかほんまにできんのかよ?
って不安な方のために、インタビュー形式でお客様から声をいただいてきました。
今回、声をいただいてきたのはこれまで何度か依頼をいただいているJICAの阿南栄子さんです。
(JICAは独立行政法人国際協力機構の英語訳Japan International Cooperation Agencyの頭文字をとった略称です。正確な説明は長くなるので国際協力活動をしている政府機関と思っていただいたらいいと思います)
阿南さんは人材育成研修・企画などの担当者として私に依頼をしてくれました。
※依頼いただいた時点(2018.10)の所属と職務内容です
※現在は、地元愛を拗らせて地域の人材育成企業で奮闘しているとのこと
ここからは、インタビュー形式でどうぞ
何を目的として今回は依頼をいただいたのでしょうか?
“コーダイ”
今回は自分の体験を誰かに伝える(プレゼン)能力を身につけるのが目的の研修で
- 決まった時間で伝える
- 本当に伝えたいことを伝えられる
- 聞き手のことを意識して話すことができる
などの力を受講者につけたかったんですよね。
“阿南栄子”
どうしてコージに依頼したんでしょうか?割と一般的なテーマやと思うので他にも選択肢はありましたよね?
“コーダイ”
うーん。スパッと答えられないんです。・・・色々あるんですよね。
今回が初めてじゃなかったというのもあると思うんですが、背伸びせずに相談できるところは依頼をしやすかったです。なんか、コージさんってどんな企画だったとしても一応相談に乗ってくれるじゃないですか?
あと、実際にこれまでに講演や研修もいっぱいされてるし、個人レベルでやっている活動や内容があったから頼みやすかったというのもあります。
個人的に、すごいなーと思っているのは過去にやったテーマでの依頼があった時も必ずアップデートして実施しているという話を聞いたことです。大手企業がパッケージとして提供している研修とは違うなと感じました。
そうですねー。
でも何より一番の決め手は「企画段階でモヤモヤしたまま持ち込んでも形にしてくれる」ところですね。
“阿南栄子”
なるほどー。「企画段階で〜」っていうのは実は意識してやらせていただいているところです。研修をする上でその人だけじゃなくて、ターゲットとしている参加者にとってどんな内容が学びたいものなのか、考える必要があるものなのかについては、一人で悩まずに一緒に考えることが大事ですもんね!
せっかくなので今回実施してみて、感じたことをそのままお聞かせください。
“コーダイ”
今回ちょっとしたアクシデントがありましたよね?もともと大人を想定していたのに中学生とか高校生といった若年層の参加者が入り込んだじゃないですか?ああいう時に参加者を誰一人置いてけぼりにしないところはさすがだなーと感じました。いわゆる、老若男女?に対して適切な声かけや問いの投げかけができるのはすごいです。
なんというか、どんな人が参加してもその場に入り込める雰囲気を作られてるんですよね。それは、多分参加者からの質問などへの的確な返しなど小さな気配りに支えられてるんだと思うんです。
あとは硬い研修にならず、面白い。会場内に参加者の笑い声が響き渡るのはすごくいいです。
あと、これはいつものことなんですが導入の切り口、例え話が分かりやすく、ハッとさせられます。
“阿南栄子”
めちゃくちゃ褒めてくれるじゃないですか。ありがとうございます。
ところで、どんな人にコージ(コージのサービス)をお勧めしたいですか?
“コーダイ”
そうですねー。
- こんなことしたいなーというモヤモヤがある人
- よくある研修(受け身なもの)と違うことをしたいと思っている研修担当者
- 何かを始めようとしている人
- マンネリ化した仕事や、生活から目を覚ましたい人
は是非とも相談してみてください。
モヤモヤ段階からで大丈夫と思いますよ!
“阿南栄子”
当日以外、準備段階なども含めて、気づいたことなどあれば自由にお書きください。
“コーダイ”
質問多いですね。。。
結構、当日以外の関連する仕事についてもアドバイスとかもらえたのが助かりました。
例えば、今回はチラシ案の段階から相談したら、チラシの構成から作り直してもらえたんですよね。これは正直、広報のこととかそんなに詳しくないので、心強かったしありがたかったです。
あとは、依頼主が不安にならないように最低限の進捗の報告があったのが良かった。最近、メールへのレスポンスがなかったりする人って多いじゃないですか。でも、コージさんが節目ごとに連絡をしてくれたのが安心感につながりましたね。
あ!!!
全然関係ないかもですが、会場周辺のランチのリサーチをしてからきてましたね!地元民の私より何故か詳しかった(笑)
あと、食べることつながりですが、食べるのが早いので早めにランチを切り上げることができて、準備に早くあたれたってのも良かったこと(笑)かな?
さっきの進捗の報告と似てるんですが、当日の移動状況も知らせてくれたので、不安がなかったです。「家でてますよ」「〇〇駅つきましたよ」みたいなのって、いらないことなのかもしれないですが、きっと「主催者側」としての仕事の経験があるコージさんならではの気遣いなんだと思います。主催者って、ゲストを信用してないわけじゃないですが、遠方からゲストを呼ぶときは「本当に今日来てくれるかな?」「到着遅れたりしないかな?」「家でたんだろうか?間に合うの?」みたいな心配をどうしてもするので。
あと、最後にいろんなところに細かいようで、細かくないですよね。うるさいようで、うるさくないというか。絶妙のバランスです。これ、ちょっと伝わりにくいですか?コージさんは使命感を持って働いている人なので思ったことや考えたことは必ず直接ぶつけてくれるんですよ。「これはあかん」「面白くない」「参加者のこと考えられてない」みたいに。それがわかるから、研修の内容について話をするとき、打ち合わせする時に変な気を使わなくていいのはすごく大きなメリットです。
“阿南栄子”
最後のやつ面白いですね!そんなふうに考えたことなかったですけど、「とりあえず研修せなあかんけど講師呼んで時間潰せばええやろー」みたいな依頼には本気出せないですからね。だから、言うべきことをぶつけて仕事がなくなる相手だったら一緒に仕事する必要なんてないと思ってるんですよね。ただ、阿南さんのように「想いはあるけどアイデアが思いつかん!」みたいなケースの場合は全力でサポートさせてもらってます。
と言うか、ちょっと!
ほんまにええとこ言い過ぎなので、あかんとこも教えてください
“コーダイ”
そうですねー。
もうちょっと痩せた方が健康的ですよ?
“阿南栄子”
えっ!そこっ?
まあいいや。また、コージにお願いしたいと思いますか?
“コーダイ”
はい、是非。
そのときはビシバシ意見をぶつけ合いましょう!
“阿南栄子”
最後にコージに一言、言い残したことがあればどうぞ!
“コーダイ”
コージさんみたいにメンターになってくれる人が世の中にもっと増えたらいいなと思うんですが、そんなに増えないと思うのでいろんなところに出て行って活躍してください!
“阿南栄子”
長々とインタビューにお付き合いいただき、ありがとうございました!
“コーダイ”
いやー、実施後に様々な形で感想はよくいただくんですが、インタビューは恥ずかしいですね。。。
めちゃくちゃ褒めていただいてますが、もちろん私も人間やし未熟者なので色々あかんとこもありますよー。むしろ、未熟やと思い続けられるから学び続けられるし、研鑽し続けられると思って日々精進しています!
しかし、依頼に対しては真剣に向き合ってきたつもりなので、今回の阿南さんからの話を聞きながら身が引き締まりました。改めましてありがとうございました。
少しでもご関心を持たれたら、お気軽にご相談くださいね。