ホテルの地球環境に配慮した活動から私達が学べること【本音で語ろう】

 
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上の名前がコージ、下の名前がコーダイです。 兵庫県生まれ、福岡市在住。2児の父。 人の意識を変え、国際協力の必要のない持続可能な社会にすることが目標です。
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どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。

講演業、研修業をしていたら出張などでホテル滞在をすることが多いんです。

そして、ホテル滞在してたらこんな表記を頻繁に見かけるんですよね。

地球環境保全のために、タオルやシーツの交換が不要な場合はこの札をベッドの上に置いてください。

ええやん!
って思います?

結構前からこれに違和感感じてて、今回やっとその違和感の正体がわかったので書きたいと思います。

動画にもしているので、もしよかったらどうぞ。

目次

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まずはホテル、客、地球環境の観点で整理します

 

特に何もしない場合はどうなるでしょうか?

ホテル 洗濯をするためのお金がかかる
快適
地球環境 悪くなるかも(?)

 

一方でタオルやシーツを交換しなかったら、

ホテル コストダウンができる
ちょっと我慢
地球環境 いいかも(?)

 

うーむ。

ちょっとならべてみましょう。

普通 交換なし
ホテル
地球環境 ✕? ◯?

どうですか?

あれれ?ってなりませんでした?

客だけ損してる上に、環境保全にどの程度いいのかも謎なんですよ。

おそらく、私が長年感じてた違和感はここにあったと思うんです。
だからこそ、改善策について今回は考えてみました。

 

具体的な改善案について

ホテルが浮いたお金を活用して積極的に環境保全のための取り組みをする案です、

ホテル
地球環境

ホテルと客について△にしていますが、ホテル側が実際にどんな活動をしているのかなどについてしっかりと公表すれば、実際は◯になりますよね。

ホテルにとっては、「環境配慮をしています」、「社会的責任を果たしています」っていうのを対外的にアピールできるのでそれ自体がブランディングに繋がります。

また、客にとっても本当に役にたつのか分からないことじゃなくて、具体的にどのような活動に変わっているのかがわかるのであれば、気持ちよく協力することができるはずです。

 

三方良しで全員納得じゃないですか?

もしも、この方法で納得がいかないのであれば、正直、ホテル側の本音が「経費を浮かしたいだけ」ってことじゃないかなと思うんですよね。
都合よく地球環境保全って言葉を使ってコストカットのために利用しているだけにしか思えません。

 

似たようなことって世の中いっぱいあるよね

例えば「おばけが出るから早くねなさい」とか子ども言う時は親側の都合で子どもに早く寝てほしいんでしょ?

そしたら、素直に「早く寝てくれたらうれしい」って言えばいいでしょ。

「そんなことしてたら進級させないぞ」みたいなのも、「勉強がんばれ」っていいたいだけですよね。

そしたら、そうやって素直に伝えたらいいんです。

 

素直に伝える大切さ

ついつい、遠回りした表現をしたくなる気持ちはわかりますけどね。

でも、Aしてくれって言う時にBっていう遠回りな言葉で伝えるより、できたら素直にAって言えるほうがいいよねって話でした。

他にも社会課題解決につながる話について知りたいという方はこちらにまとめていますのでぜひどうぞ。

>>>【まとめ】包括的なSDGs17目標を包括的に徹底解説!

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