青年海外協力隊員になるためにやっておいた方がいいことをストーリーで説明するよ
「青年海外協力隊に行きたいと思っているんですけれど、何を勉強しておけばいいですか?」
応募相談に乗っている時に学生さんとかから一番聞かれたことです。
そして、何をしておいた方がいいと思う?と聞くと、だいたい帰ってくるのが
「うーん、英語とかですかね」
ばかもん!そこに正座しなさい!
kodai
さて、こんなお話を考えてみました。
インフラというインフラも壊滅的、電気だって一日に2時間ぐらいしかきません。
水?そんなの雨水に決まってるやん。梅雨は最高の季節だね。水の心配がいらないから。
学校も屋根がないので雨が降るとお休みです。そもそも、子どもたちはあまり学校にきません。なぜって?だって働かないと。連日、観光客を相手に廃材で作ったお土産を売っています。なかなか売れないんだよね、これが。
そんな毎日を暮らしていたあなたにこんなニュースが飛び込んできました。
経済的にものすごく豊かなA国からボランティアがくるんだって!!
ワーオ!やったね!
そして、ボランティアくんがやってきました。
学校にきたボランティアくん。日本語がペラペラです。
あなたは聞くわけですよ。
「あなたは何ができるの??」
ボランティアくんは答えます。
「えっ、何ができるって言われても…」
さて、どんな気持ちです?
私ならきっとこう思います。「お前何しにきてん」って。
これがさっき正座しろって言った理由です。
さて、ボランティアくんに必要なのは何だったのでしょうか。
それは専門性です。
医療なのか、教育なのか、工業なのか、農業なのか。
種類は何でもいいですが、専門性です。あなたの専門性を求めているのです。
これ以外に何が必要かは、上のストーリーを読んで自分で考えてみてください。
「想像力」も絶対に活動に必要な能力の一つです。
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