青年海外協力隊員になるためにやっておいた方がいいことをストーリーで説明するよ

 
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上の名前がコージ、下の名前がコーダイです。 兵庫県生まれ、福岡市在住。2児の父。 人の意識を変え、国際協力の必要のない持続可能な社会にすることが目標です。
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「青年海外協力隊に行きたいと思っているんですけれど、何を勉強しておけばいいですか?」

応募相談に乗っている時に学生さんとかから一番聞かれたことです。

そして、何をしておいた方がいいと思う?と聞くと、だいたい帰ってくるのが

「うーん、英語とかですかね」

 

ばかもん!そこに正座しなさい!

kodai

さて、こんなお話を考えてみました。

20XX年、日本の経済が破綻しました。

インフラというインフラも壊滅的、電気だって一日に2時間ぐらいしかきません。

水?そんなの雨水に決まってるやん。梅雨は最高の季節だね。水の心配がいらないから。

学校も屋根がないので雨が降るとお休みです。そもそも、子どもたちはあまり学校にきません。なぜって?だって働かないと。連日、観光客を相手に廃材で作ったお土産を売っています。なかなか売れないんだよね、これが。

 

そんな毎日を暮らしていたあなたにこんなニュースが飛び込んできました。

 

経済的にものすごく豊かなA国からボランティアがくるんだって!!

 

ワーオ!やったね!

そして、ボランティアくんがやってきました。

学校にきたボランティアくん。日本語がペラペラです。

 

あなたは聞くわけですよ。

「あなたは何ができるの??」

ボランティアくんは答えます。

「えっ、何ができるって言われても…」

さて、どんな気持ちです?

私ならきっとこう思います。「お前何しにきてん」って。

これがさっき正座しろって言った理由です。

 

さて、ボランティアくんに必要なのは何だったのでしょうか。

それは専門性です。

医療なのか、教育なのか、工業なのか、農業なのか。

種類は何でもいいですが、専門性です。あなたの専門性を求めているのです。

いくつかの職種では専門性が不問となっているものもありますが、それでもその分野の知識や専門性を持っている人の方が有利なのは事実です。だから、甘んじることなく自分の専門性を磨きましょう。
職種は実は100以上あります。自分のこれまでの仕事や生活を振り返れば何かしら自分の専門性を見つけることができる場合がほとんどですので、まずは自己分析をしてみてください。

 

これ以外に何が必要かは、上のストーリーを読んで自分で考えてみてください。

「想像力」も絶対に活動に必要な能力の一つです。

 

その他、青年海外協力隊に関する情報はコチラにまとめています。

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