【国際看護】2023年度講義復習用まとめ【福岡看護専門学校】
2023年度の講義[国際看護]のまとめページです。
【最終課題】
講義の最後に「SDGs実現のために自分ができる具体的なアクション」を考えたはずです。
自分が考えたアクションを実際に生活の中に落とし込めたかどうか、落とし込めた場合はそれによってどのような気づきが得られたかを考察しレポートにまとめてください。なかなか実行できなかった、続けることが難しかった場合は、どうしてそのような結果になったかを考察しレポートにまとめてください。
https://forms.gle/C7hDg5SULKTtrpM98
試験期間中に記入及び送信してください。
授業で取り扱った内容についてはリンク先の各記事で振り返ることができます。
授業の振り返りのためだけに作成した記事ではないので、頭の中で調整しながら読んでください。
実施前の講義については昨年度のものなので予定です。
予習に使ってもらってもかまいませんが、内容は変更される可能性があるので注意してください。
目次
1日目(2コマ分)
取り扱った内容は「海外ボランティア活動について」「NGO、NPOなどの非営利活動の可能性について」「(国際)医療とは何か」の3つです。
海外ボランティア活動について
そして、自己紹介を兼ねて、私自身がどうして国際協力活動をはじめたのか、また海外ボランティア時代のこと、またその後の活動について話しました。
海外ボランティア時代のことについては、こちらを読んでください。
2年間の海外ボランティアを終えて、私がミクロネシアから持ち帰ったもの【スピーチ原稿】
NGO、NPOなどの可能性について
普通の生活は経済(お金のこと)を中心に動いているが、NGOやNPOなどは全く違う価値観で動いているという話をしました。
以下はボランティアについての記事ですが、ボランティアという文言をNGO、NPOに変えて読んで貰えば講義内容を復習できると思います。
【タダ働きじゃない】「本当の」意味を知ればボランティアをする理由が見えてくる。
主に価値観を固定しない難しさ、異文化の受け入れ方などについての話をしました。
(国際)医療とは何か
ニジェールの看護師をしていた阿南さんの話を取り上げて、医療とは何か。国際協力(国際医療)とは何かについて考える時間を持ちました。
これについては、答えのない問いですので、今後もそれぞれみなさんが看護師として働きながら問い続けてください。
2日目(2コマ分)
2日目は「グローバル化の意味」について触れたあと、援助や寄付について考えるワークをしました。
グローバル化の意味について
今や当たり前のように使われているグローバル化という言葉について、概念の整理をしました。
グローバル化の説明については以下を読んで復習ください。
【今さら聞けない】「グローバル化」の意味を分かりやすく解説するよ
援助する前に考えよう
寄付活動について取り上げて考えるワークショップを実施しました。
高校生から謝金をもらったので全額寄付しました!(前編)→寄付で変わるものって何?
在住外国人の抱える課題について
有事の時に言葉がわからないというのがどういうことかをワークショップを通じて体験しました。
そして、熊本大震災の時、実際に何が起こったのかについて取り上げ、社会的弱者としての在住外国人について考えました。熊本市国際交流振興事業団の取り組みや、減災のために必要な考え方については以下にまとめています。
【災害時の多文化共生】熊本地震で在住外国人に実際に起きたことから自分にできることを考えよう!
3日目(2コマ分)
取り扱った内容は「SDGsについて」「在住外国人の抱える課題(震災を例に)」の2つです。
SDGsについて
全ての国連加盟国が満場一致で採択した、SDGs(持続可能な開発のための目標)についてそれぞれの身近な課題から考えるワークショップを実施しました。
SDGsについては、以下のリンクを参考に復習してください。
今回の講義を受講した人の中から、実際に国際医療に携わる人が一人でも多く出てくることを期待しています。
最終課題提出用フォーム
https://forms.gle/E9StuB3gDrb6sRdv5
※入力データが失われるなどのトラブルを回避するためにも、特にスマホで記入する場合はメモアプリなどを活用して事前に下書きをしてから書き込むようにすることをオススメします。