【国際看護】2020年度講義復習用まとめ【福岡看護専門学校】

2020年度の講義[国際看護]のまとめページです。
授業で取り扱った内容についてはリンク先の各記事で振り返ることができます。
授業の振り返りのためだけに作成した記事ではないので、頭の中で調整しながら読んでください。
実施前の講義については昨年度のものなので予定です。
予習に使ってもらってもかまいませんが、内容は変更される可能性があるので注意してください。
目次
1日目(2コマ分)
コロナの影響でオンライン開催になりました。
取り扱った内容は「NGO、NPOなどの非営利活動の可能性について」「海外ボランティア活動について」「グローバル化の意味について」「(国際)医療とは何か」の4つです。
NGO、NPOなどの可能性について
普通の生活は経済(お金のこと)を中心に動いているが、NGOやNPOなどは全く違う価値観で動いているという話をしました。
以下はボランティアについての記事ですが、ボランティアという文言をNGO、NPOに変えて読んで貰えば講義内容を復習できると思います。
【タダ働きじゃない】「本当の」意味を知ればボランティアをする理由が見えてくる。
海外ボランティア活動について
そして、自己紹介を兼ねて、私自身がどうして国際協力活動をはじめたのか、また海外ボランティア時代のこと、またその後の活動について話しました。
海外ボランティア時代のことについては、こちらを読んでください。
2年間の海外ボランティアを終えて、私がミクロネシアから持ち帰ったもの【スピーチ原稿】
主に価値観を固定しない難しさ、異文化の受け入れ方などについての話をしました。
グローバル化の意味について
今や当たり前のように使われているグローバル化という言葉について、概念の整理をしました。
グローバル化の説明については以下を読んで復習ください。
【今さら聞けない】「グローバル化」の意味を分かりやすく解説するよ
(国際)医療とは何か
ニジェールの看護師をしていた阿南さんの話を取り上げて、医療とは何か。国際協力(国際医療)とは何かについて考える時間を持ちました。
これについては、答えのない問いですので、今後もそれぞれみなさんが看護師として働きながら問い続けてください。
2日目(2コマ分)
取り扱った内容は「SDGsについて」「在住外国人の抱える課題(震災を例に)」の2つです。
SDGsについて
全ての国連加盟国が満場一致で採択した、SDGs(持続可能な開発のための目標)についてそれぞれの身近な課題から考えるワークショップを実施しました。
SDGsについては、以下のリンクを参考に復習してください。
在住外国人の抱える課題について
有事の時に言葉がわからないというのがどういうことかをワークショップを通じて体験しました。
そして、熊本大震災の時、実際に何が起こったのかについて取り上げ、社会的弱者としての在住外国人について考えました。
熊本市国際交流振興事業団の取り組みや、減災のために必要な考え方については以下にまとめています。
【災害時の多文化共生】熊本地震で在住外国人に実際に起きたことから自分にできることを考えよう!
3日目(2コマ分)
3日目は援助や寄付について改めて考えてもらいました。
高校生から謝金をもらったので全額寄付しました!(前編)→寄付で変わるものって何?
その後、2日間の授業を振り返って、具体的な行動計画を作成しました。
それぞれが、作成していますのでこちらについての関連記事はありません。
今回の講義を受講した人の中から、実際に国際医療に携わる人が一人でも多く出てくることを期待しています。
最終課題提出用フォーム
最終課題は8月31日の17時を締め切りで大丈夫とのことでした。
ですので、「8月いっぱい、なにか当たり前にやってるけど必要のないこと、なんらかの課題を生み出している習慣をやめてみる」というアクションをしてみてその上での気づきを月末にレポートでまとめてください。
レポートの提出は8月28日から8月31日(17時締め切り)までの期間受け付けます。
※実際にやってみて、レポートという形式にするため8月28日より前の提出は無効になるので気をつけてくださいね。
提出方法はこちらに提出用Googleフォームを貼り付けますのでそちらをご利用ください。
↓埋め込みました(一ヶ月、取り組みをできた人もできなかった人も「できたかできなかったか」の部分は評価になりません。率直に結果について書いてもらった上で考察をしてください。考察の部分が評価対象です)