SDGsロゴを使用するためのルールで、めんどくさいのは白黒印刷の時。
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
最近、SDGsについて耳にすることが増えてきたように思います。
SDGsの認知度が上がるにつれて、SDGs関連の研修や、講演の依頼が急に増えています。
(現在スケジュール過密のため、ご依頼の場合は日程の調整が必要です。すいません)
その関連で、よくロゴの使用についての質問をよく受けるので、今回はその注意点についてまとめたいと思います。
要するに、
チラシを作りたいんですがその際にSDGsロゴって使えるんでしょうか?
これがみなさん心配なようです。
先に結論から言うと、割と自由に使えます。ただ、めんどくさいのは白黒で印刷しないといけない時です。
そんなクソめんどくさい時に、めっちゃ役立つモノクロ印刷用データをダウンロードできようにしているのでご活用ください。
目次
SDGsロゴって?
この記事にたどり着いた人ですから、もう見覚えがあるでしょう。
上に貼っているロゴです。
イベントする時に、このロゴを使いたいんだよなー。
でも、使っていいのかなー。
そんな感じでこのページにきたんじゃないですか?
ちなみにロゴデータについては、
ここ(国連広報センターHP)から、ダウンロードできます。
正確には、Sustainable development goalsの表記がある部分がロゴで、それ以外のカラフルなやつはアイコンです。
ですので、以下アイコンと呼びます。
個別のカラーアイコン。
こんなやつもダウンロードできます。
そして、ロゴ・アイコンを使うにあたって注意せなあかんことはあるの?
っていうのは全部コチラ(ロゴ使用ガイドライン:日本語版)にまとめてくれています。
ガイドラインには何がかいてあるのか?
ウンウン、わかります。
読むのめんどくさいですよね。
そんなアナタの為にかいてあることを簡単にまとめておきますね。
一般的な企業ロゴとかと同じです。
- 勝手にタテヨコ比を変えたらダメ
- ロゴ周りに別のオブジェクト入れたらダメ
- 色を変えるのもダメ
ざっくりこんな感じです。(詳細はガイドラインを読んでね)
そもそも、なんでロゴ使用にそんなめんどくさいんじゃって人はコラム的にかいたので読んでみてね。
私も昔広報関係の仕事をした時に初めて知りました。
最初は「どっちでもええやんけ!めんどくさいんじゃ!」って思ってましたが、この大切さが分かったのは自分自身がロゴを持ってからです。
団体でロゴを作って運用したんですが、これが面白いんですよ。
名刺とかにロゴを入れとくじゃないですか?
そしたら、初対面の人とかからも「あっ!これ!知ってます!これコージさんの団体だったんですね!」みたいな話になるんですよ。つまり、団体の名前とか知らんくてもロゴは知ってるんです。
ロゴは顔なんですよね。毎日同じ顔がそこにあるから、いつの間にか存在感が出てくるんです。
と言うことで、ロゴ使用にはルールがあるし、使用するからには守りましょう。
アイコンについてもう少し詳しく見てみよう!
ちなみにアイコンには大きく2パターンあります。
一つは上にすでに貼りましたがカラーバージョン。
そして、もう一つが反転バージョンです。
アイコンをそのまま使うときはあまり問題ないんですよ。
ただね、めんどくさいのは白黒印刷の時です。
SDGsロゴを使ったチラシなどを白黒印刷する時には注意が必要
え、いちいちうるさいなー。
普通にうちのプリンターは大丈夫。グレースケールに変換して印刷してくれるよ!
そんな声が聞こえてきそうですが、アナタもしかしてこんな感じのことをしようとしてません?
これ、アウトです。
上にも書きましたが、色を変えるのはルール違反なんです。
えっ、でも白黒やん!チラシとかってさー。
うちの団体はカラー印刷できるほど金ないよ!
ウンウン。分かります。
だから、白黒の時はカラーリングを変えるようにと指示がガイドラインに書いてあるんです。
目標1のアイコンで説明をしますが、色が付いているところをブラックにしないといけません。
つまり、こう。
これをちゃんとデータ上で変換していなければ印刷した時に、グレースケールになるのでこうなります。
ね、全然違うでしょ?
そして、このアイコンデータがPDFかPNGでしか配布されていないので、色の変換をするのが微妙にめんどくさいんです。
フォトショで毎回毎回私は色の置き換えをしていたんですが、ふと気づいたんです。
これ、多分同じ悩みを抱えている人がいるんじゃなかろうかと。
と言うことで、そんなみなさんのために。
どうぞ、こちらから白黒印刷用のSDGsアイコン詰め合わせセットがダウンロードできます。
多分、どこにもなかったので世界中でダウンロードできるのは現時点ではココだけです。
17の目標全てが白黒印刷対応の配色に変わっているので至極便利ですよー。
どんどんイベントや事業とSDGsをつなげていきましょう。
SDGsイベントの作り方について参考になる記事はコチラ
>>>福岡市の失敗から学ぶ、市民向けSDGsイベントの作り方。
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>>>【まとめ】包括的なSDGs17目標を包括的に徹底解説!