続けると時間はかかるが必ず結果は出る[SDGs孤独解消法]
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
何かするときに結果が出ないと挫折しそうになりますよね。
結果ってなかなか目に見えないし、
社会課題解決なんてそもそもゴールなんてあるのかな?
実際、社会課題を解決するぞ!
みたいに意気込んでたら孤独を感じたことないですか?
例えば、職場や地域で
「SDGsを推進していきましょうよ!」
って提案したら
「えっ?なにカッコつけてんの?」
「国連?イヤイヤこの田舎で何言ってるの?」
「そういうのは意識高い人がやることやから、頑張って」
こんな反応は、きっと・・・あるあるじゃないでしょうか?
・・・SDGs孤独
12月15日に東京で開催されたSDGs-DAYの参加者から出てきた言葉で
会全体に関わる重要なキーワードの一つでした。
このシンポジウムに繋がるワークショップについての記事はコチラからどうぞ。
>>>【5分で解説】SDGsの本質は○○だった!【世界人権宣言70周年】
今回はSDGs孤独の解消方法として
私自身がSDGs-DAYで実際に体験したミラクルからお伝えします。
結論を先に言うと、
結果を信じて続ける たったこれだけです。
諦めずに続ければ本当に必ず結果はついてきます。
それでは、具体的な話をしましょう。
6ヶ月続いた孤独な戦いの日々
SDGsマンはご存知でしょうか?
私のTwitterアカウント名です。
実は2017年の9月に作り直して、1年近く放置。
2018年の7月から本格的に稼動しました。
目的はシンプルに2つです。
全ての人にとって、SDGsを自分ごとにする
この世界の主人公は一人一人であることを伝える
なんかですね、組織に所属してSDGsを語っている人がどっかで他人事なんが嫌やったんです。
組織はあかん!
個人や!個人を目覚めさせなあかん!
だからこそ、組織じゃなくて一人一人にリーチする発信方法はないものか?
Twitterならあるいは?
そう思って右も左もわからん状態からTwitterをスタートしました。
Twitterを運用してみると思ったより面白くて、それなりにフォロワーは増えました。
そして、SDGsに反応してくれるフォロワーさんもちらほらいます。
でも、時々感じるんですよ。
一体どの程度私の発信は届いているのだろうか?
ってね。
SDGs-DAYで話されていたSDGs孤独どころじゃない孤独です。
だって目の前で否定されることもなく、
届いているかどうかさえもはっきり分からないんですからね。
でもですね、孤独でええんちゃうかなと私は思ったんです。
そこで、漫画家さんにイラストを頼みました。
いつもの似顔絵に仮面をつけてくれと。
コンセプトは仮面ライダーでよろしく頼むと。
そう言われて改めて見ると似ているでしょう?
仮面ライダーは基本的に孤独です。
特に誰かに頼まれた訳でもなく、勝手に怪人と戦っています。
そう。
まるで私の活動そのもの!
多分ですが、国内で個人としてSDGsについて私以上に発信している人はおらんと思います。
誰にも頼まれてないのに、まさに自発的な活動です。
孤独だからこそ、他の組織や人の顔色を伺わずに発信ができる!
言いたいことを全部言える!
だから、孤独でええんちゃう?
って割と真剣に思ってました。
ただただ「SDGsを一人一人の自分ごとにする」ためにどうすればいいのかについて、
孤独にブログ&Twitterで発信し続けてました。
SDGsマンはおふざけじゃなく、私の覚悟だったんです。
続けると必ず結果は出る、突然ね
「SDGsマンですよね?」
えっ?!
SDGs-DAYの会場で突然、綺麗な女性から声をかけられたんです。
声の主は外務省国際協力局のSDGs担当の方でした。
突然の身バレ!(とはいえ本名も所属なども元から晒してるけど)
本家の仮面ライダーやとアウトなやつです。
さらに、
「ついに会えました!!!嬉しいー!」
「名前をみて、きっとそうだと思いました!」
ってなんかもうね、
こっちは初めましてやのに向こうには色々知られてるっていうめちゃくちゃ恥ずかしいパターン。
さらに話していると、
外務省のSDGsチームの中で私のブログやら発信内容は楽しく読んでもらっているとのことで、
やたらと細かい描写までよく覚えられている。
もうね、孤独ちゃうやん。ってね。
孤独な活動やと思ってたらSDGsでつながってたんです。
SDGsにはこういう機能があるんやんってこの時に体験的に理解しました。
これね、外務省というデカい名前で隠れていますが、
私にとって発信を受信してくれている「個人」との初めての出会いやったんですよ。
この後は、ひたすらミラクルの連続でした。
無邪気に発信してたものが届いていた、
しかも国内のSDGs推進拠点とでもいうべき外務省の担当部署に。
ちょっと盛り上がるでしょ?
だから、別の参加者と話してる時にしれっと情報発信の面白さを語ってたんですよ。
そしたら、まさかのその人からも、
「実は私もフォローさせてもらってます」
衝撃的やん。
なんなんこの休む間もない驚き。
そして、会場で今度は別の参加者から、
「SDGsマンさんですよね?」
「つぶやいてるのをみて、もしかしたら会えるかなと思って駆けつけました!」
なんか、ローカルタレントかなんかやったかなと勘違いしそうになりました。
どの方とも話をすればするほどに、発信内容について、かなりよくチェックしてもらっているのがビシビシと伝わりました。
そして気付かされたのは、
全然、孤独ちゃうかったってこと。
【☆SDGs x 市民社会☆】
昨年12月から全国5都市でNGO/NPO等45団体が参加した #JANIC の #SDGs 実施研修🌏
15日,その集大成SDGs-DAYに参加者が集い,全国の取組共有や #SDGs孤独 を打破し連携を広げる戦略等について熱い議論が行われました🔥福岡からやってきた #SDGsマン 1号2号も大活躍😆🕺 pic.twitter.com/56Fz33aRKC— 外務省✕SDGs (@SDGs_MOFA_JAPAN) 2018年12月17日
大切なのは「発信」、そして続けること
まるで、キラキラとしたサクセスストーリーみたいですが実際は地味なことをしていたんですよね。
せっせと自分の言葉で、飽きもせず、メッセージを発信し続けていただけの話です。
実は、この「発信」することは今回のSDGs-DAYの中でも国連開発計画(UNDP)の方がしきりに言っていたSDGs孤独の解決策の一つであり、SDGs達成のための効果的な方法の一つなんです。
しかし、終わりの見えない孤独な作業でもあります。
こんな風刺画見たことありますか?
【諦めなければ成功は目の前かもしれない】 pic.twitter.com/JWVZMEI957
— 刺さる風刺画 (@sasaru_fushiga_) 2014年11月11日
もしも私が「こんな発信は意味がない!」って思って
辞めていたらこの風刺画の下のオジサンのようになっていたことでしょう。
だからこそ、
発信を続けましょう。
行動を続けましょう。
そして、もちろんですが。
私のゴールは自分の発信が無意味じゃなかったことを確認することではありません。
様々な立場の人を巻き込み、
市民の気づき、行動変容によって社会課題を解決することこそがゴールです。
ぜひ一緒に2030年のその先に行きましょう!
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