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【感想】メタファシリテーション基礎講座/研修【途上国の人との話し方】

 
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上の名前がコージ、下の名前がコーダイです。 兵庫県生まれ、福岡市在住。 最近、長男が生まれてパパになりました。 暇を見つけては講演、研修の講師をしています。 人の意識を変え、国際協力の必要のない持続可能な社会にすることが目標です。
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メタファシリテーションはご存知でしょうか?

ムラのミライ(旧ソムニード)さんが、開発の現場で編み出した

対話相手が自分で問題に気づき、行動することを促すためのコミュニケーションスキル

のことです。

なんて説明をされてもさっぱりですよね。そもそもファシリテーションが何か分からない方は1分で読めるこちらをどうぞ。

さて、ということで。メタファシリテーションについてぼちぼちと噛み砕いてみます。

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メタファシリテーションってなぁに?

ざっくり言うとマインスイーパーみたいな感じで対話をするスキルです。

何に例えたら一番ええかなと思ったんですけどこのマインスイーパーに一番近いかなと思います。

マインスイーパーやったことあります?

ポチポチと爆弾がない場所を探して、フィールドの爆弾があるとこ以外全てを丸裸にしたらクリアのあのゲームです。

あまり意識していない時の会話って結構ざっくりとした話をしていますよね。

こんな3つのパターンで説明をしてもらいました。

休みの日は何してる?

答えは

「だらだら過ごすかなー」「子どもの面倒をみてるかなー」

みたいな感じですよね。

休みの日はどんな過ごし方をするのが好き?

返ってくるのは

「山の中で森林浴をしたい」「ドライブかな」

きっとこんな答えでしょう。

この前の休みは何をしていた?

おそらく、

「友達とカラオケに行った」「仕事が溜まってたから片付けてた」

こんな返事がくるでしょう。

メタファシリテーションでは、一番最後の質問以外は「事実を語っている回答ではない」と考えるようです。

もちろん事実を語ることもあるけど、願望やったり理想やったり、思い込みやったりするよねってことです。

マインスイーパーに例えたらわかりやすいと思ったのはここです。

マインスイーパーで「多分ここら辺9マスは爆弾ないと思うよー」って言うのはめっちゃ危ういですよね。だから、最初に空けた穴からちまちま1マスずつ探索していきます。

上に書いた「事実を引き出すための質問」で、相手の情報を少しずつですが、確実に引き出していく手法です。そしたら今まで見えなかったような世界が見えてきます。

ある程度、自分の頭の中の考えがはっきりしてきたらやらなあかんことも「自分で」気づくし、「自分で」行動して課題を解決できるよって言うスキルですね。

もっと言うと、自分で気づいたことならモチベーションが持続するから「自立」につながるぞって言う話でした。

あんまり詳細なスキルについて書いたらネタバレリーナするので、詳細が気になる方はコチラの本を読まれるか、研修に参加されるといいと思います。主催者曰く暫定世界一わかりやすい、対話の教科書だそうです。手持ちがなかったので私は購入できませんでしたが、後日「買うかも本リスト」の中に入れております。

講師についての記述が抜けておりましたので追記。

講師はムラのミライ専務理事の宮下和佳さん。受講生の具体的な悩みにも的確な例を挙げて懇切丁寧に答えていて好印象でした。関西弁を扱うのに、私とは全く違う物腰柔らかいタイプで、一日がかりの長時間講習でしたが、ゆったりと受講することができました。

一度研修を受けると宮下さんからフォローアップ(メールなどで相談)もしてもらえるようですので、学べる内容も具体的で実践的なことも考えるとこの手の講習としては安いのかなー(丸一日研修で15000円)と感じました。

メタファシリテーションはどんな人におすすめか

今から協力隊に行きますよって人とか、NGOとかNPOで海外に派遣が決まったけどアタフタって人にはおすすめかなと思います。

あとは、日本国内でも地域に入り込んで、まちづくりしている人とかにもいいかもですね。

ただ、習得(受講)するにあたって、ある程度のコミュニケーションスキルは必要かなと感じました。

逆に、どんな人におすすめできないか

思い込みが激しい人とか、すぐに誰かの考えに乗っかってしまう人、依存傾向の人はやめといたほうがいいと思います。あとは、自分がコミュニケーションエラーが多くてその理由を「外に」探している人もNGかな。

受講して感じたのは、メタファシリテーションのスキルは結構玄人向けです。クセもちょっとあるから考え方としては面白いけど、なかなか屈折させてもたら患いそうやなっていう印象は持ちました。だから、上述のようなタイプの人が受けた時に、間違った理解をして、ただのコミュ障になる危険性が高いと思います。

まとめ

それにしても、久々に講師側ではなく受講者側で研修に参加すると何かと学びが多いですね。

今回の一番の学びは違う道を辿ってきても「ほぼ」同じ考え方になるんやなってことでした。

正直、私は結構泥臭いファシリテーターです。

と言うのも、今でこそ偉そうにファシリテーションの研修講師をしていたり、そこそこな規模のワークショップでファシリテーターをさせてもらったりしていますが、初期の頃は役職としてどうしてもファシリテーターをしなければいけないことが多かったというだけだったので、それはそれはファシリテーターって何かっていうのを理解していないまま人のやっているのを見よう見まねでやってました。

振り返れば、それはそれはシキリテーターやハシャギテーター、オコリテーター、時にはタノシソーダーになっていたなと赤面しつつ反省しております。

見よう見まねではありますが自分のファシリテーターとしてのスタイルがはっきりしてから、外部の研修を受けるようになり、昨年は日本ファシリテーション協会さんのファシリテーション入門講座を受け、今回のメタファシリテーションの講座を受けましたが、説明を聞いたらやってる内容とか、考え方はちょっと違ってもその行動の背景哲学が同じやったりして素直に面白いなと思いました。

いずれにせよ、まずは自己研鑽ですね。自分自身が何を話しているのか、何を聞いているのか、その場の状況がどうなっているのか、スタンド(JOJOネタがわからん人にはすまん)が自然に出てくるぐらい精神力を鍛えて、メタ認知を最大限に発揮しないとファシリテーションにせよメタファシリテーションにせよ難しいです。

以下の二つの記事を読んでもらうと、メタファシリテーションをする上で必要な考え方と私が通ってきた道や考え方が理解してもらえるかなと思います。

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上の名前がコージ、下の名前がコーダイです。 兵庫県生まれ、福岡市在住。 最近、長男が生まれてパパになりました。 暇を見つけては講演、研修の講師をしています。 人の意識を変え、国際協力の必要のない持続可能な社会にすることが目標です。
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