SDGsウォッシュの概念を理解して、社会的信用を落とさないようにしよう。

 
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上の名前がコージ、下の名前がコーダイです。 兵庫県生まれ、福岡市在住。2児の父。 人の意識を変え、国際協力の必要のない持続可能な社会にすることが目標です。
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どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。

SDGsウォッシュってご存知ですか?

最初に簡単に説明すると、SDGsに関する取り組みを上辺だけとりつくろって実施して、社会的信用を得ようとする団体などに対して使われる言葉です。

「知りませんでした」では済まないし、もしSDGsウォッシュとみなされると大きく社会的信頼を失うのでこの機会に十分に理解をしてください。

動画で学びたい人はコチラからどうぞ。

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SDGsウォッシュの語源

 

もとはといえば、ホワイトウォッシュ(WhiteWash)って言葉があるんです。

これは、表面上だけとりつくろったみたいな意味です。

そして、それにグリーンをつけて、グリーンウォッシュという言葉が生まれました。

グリーンは環境などを指します。
環境などに配慮してるかのようにとりつくろっているだけで実際はそうじゃない、みたいな意味です。

企業などがポーズとして、あるいは自社の商品のブランディングのために実態が伴わない「エコ」などの言葉を使うことです。

たとえばですけど、これは植物由来の成分なんですー。
みたいに言われたら、人によっては、「なるほど、エコだぞ!」って思っちゃいますよね。

もし、さらにパッケージに「環境のために植物由来のものを作りました」とか書かれるとますます消費者としてはますますもっともらしい環境に配慮した商品に思えるかもしれません。

でも、植物由来のものだからといって環境によいっていう根拠が何もなく、結局、従来の商品と変わらない環境負荷があったらどうでしょうか?

「信じてたのに!」「もうこの会社の商品は選ばない!」みたいになるかもしれません。

そんなときに、グリーンウォッシュは便利な言葉なんです。
この製品や、この製品をつくってる会社ってグリーンウォッシュだよねっていう使い方をします。

SDGsについても同じです。

表面上だけSDGsの名前をひっぱってきて、あたかもグローバルにも、ローカルにも、私たちは貢献してますよみたいな雰囲気をだしていながら、その実態はSDGsのことを全く理解していなくて、やっていることと言っていることが違うのであれば、SDGsウォッシュだと言われかねないんです。

 

SDGsウォッシュと言われないために

 

SDGsウォッシュと言われないために自分たちができることは実は簡単です。

シンプルに、嘘をつかないことです。

わからないなら「わからない」
できてないなら「できてない」

そう言えばいいだけです。
認めた上でコツコツと堅実にSDGsにコミットしていきましょう。

本来、国や企業の社会的価値を高めるための取り組みのはずが、SDGsウォッシュとみなされてしまうと、大きく信用を落とすことになるので、SDGsに取り組もうとしている人は自分たちの活動がSDGsウォッシュになっていないかどうか、今一度ふりかえってみましょう。

ところで、あなたの住んでいる自治体はSDGsに取り組んでいますか?
もし取り組んでいるのであれば、どんな方針で、何をやっているかご存知ですか?

SDGsウォッシュなんじゃないか?
っていう視点で見てみましょう。

これは、企業や個人の活動も同じです。

企業がSDGsに特化したサイトをオープンしてたら、なんかごまかしてないか?
っていう視点で見てみましょう。

全く違った世界が見えてきますよ。

 

まとめ

 

特別難しい話ではないです。

表面的な嘘で塗り固めた活動や、それっぽい言葉に酔っているだけの活動をやめて、
具体的に目標達成のための取り組みをしていきましょうっていうだけの話です。

SDGsウォッシュが何か理解できましたか?

真っ当な活動をしていたら心配する必要はありません。
恐れず、SDGs達成のための具体的なアクションを起こしていきましょう!

社会課題解決の主人公はアナタです!

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