質問や相談をするまえにやるべきたった一つのこと。
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
情報発信をしているといろんな質問や相談を受ける機会があります。
「〇〇ってどうやったらできるんですか?」
「〇〇について教えて下さい」
基本的に仕事としての契約中のものでなければ、どのように対処するかは私の自由だと考えているので、時には丁寧に回答をさせてもらうこともあれば、ちょっと怒るときもありますし、説教をかますときもあります。
質問をしても返事がもらえないっていう人はきっと原因がありますよ。
ということで、質問を頻繁に受ける側として、
この機会に質問をしようと思う人向けのアドバイスを記事にしたいと思います。
質問や相談をするまえにやるべきたった一つのこと。
それは「やること」です。
目次
知識は自分で獲得する
大前提です。
最低限の知識については自分で獲得しましょう。
相談や質問をもらっても、それに対する回答をするために最低限の知識を相手が持ってない場合はアドバイスをしようにもできません。とにかく、その分野についての一通りの会話が成立するレベルまでの知識を身に着けましょう。もし話をしてみて全然追いつかないとおもったら「ごめんなさい勉強しなおします」って素直に身をひきましょう。そして勉強しなおすのがいいです。分かったようなフリをして、うなづいていても何にも前に進みません。
その分野の本を一冊ぐらいは読みましたか?
ブログやYouTube動画などにはあたりましたか?
無料でも大量の知識が獲得できます。
知識を得るための努力をまずしましょう。
相談や質問はその後です。
それができないのであれば、お金を払いましょう。
有料であれば、手取り足取り教えてもらえます。
お金も払わない、努力もしないっていうのであれば相談や質問をしてもきっとなんの成果にもつながりませんよ。
厳しいようですが本当の話です。
行動して失敗した後に聞く
知識を得たら相談や質問をしてもいいのか?
いいえ、違います。ちょっと早いです。
まずは、自分でやってみましょう。
上手くいかないかもしれません。
というか、大抵のことは最初から成功なんてしませんよ。
これは、相談や質問をしたとしても一緒です。
もう一度言います、相談や質問をしたとしても、最初は失敗するんです。
だから、まずは自分でやってみましょう。
やってみないことにはどれだけ知識を頭にインプットしてもどこが分からないかが分かりません。
やってみて、分からないところが分かる。
そしたら、その分からないところを聞くんです。
相談や質問をするときは、
- 自分が何をやったのか
- それはどういう意図があったのか
- 結果どうなったのか
最低限このあたりについては簡潔に説明をしましょう。
特にメールなどで質問や相談をする時は必須です。
これらの情報が欠けていると、メールのやり取りが増えて煩雑になります。
出来る限り必要な情報は盛り込む、でも簡潔に伝える。
そのことで相手の労力を最小化することが回答をもらう秘訣です。
相手の利益についても考えよう
この忙しい現代社会において暇な人なんていないと思っていたほうがいいです。
そして、質問や相談をするということは相手の貴重な時間を奪うということです。
時間はそのままお金にすることができます。
あるいは、人生を時間と捉えるとそれは命そのものとさえ言えます。
だからこそ、相手の時間を割く場合は必ず相手の利益について考えた方がいいです。
一番手っ取り早いのはお金です。
それが用意できないのであれば自分たちしか持ってない情報や、知見、あるいは何か手伝えることがあるか?
みたいな視点を持ちましょう。
わかりやすく言うと「ブツブツ交換」の要領ですね。
ここらへんのことを考えるとなおさら、一度自分がやってみてその失敗について添えて相談は最低限した方がいいというのが分かってもらえると思います。失敗というのは一つの貴重な情報です。
聞くなら素直に聞こう
自分から質問をしてきて「でも」「だって」って言うのはウンコです。
質問をするのなら素直に聞く耳を持ちましょう。
「参考にします」もウンコです。
質問をするということは、自分がうまくいかないことがあるんですよね?
そして、聞いている相手はその問題についての知見を持っている(と思っている)訳ですよね。
そしたら、まずは自分の方法論を捨てましょう。
プライドとかそういうのもゴミです。
言われたことをやってみる。
それができないなら質問や相談はしない方がいいです。
まとめ
とにかく、相談や質問をするときはそれを受け取る人の表情を想像してみましょう。
その相談や質問を自分が受けたとしたら答えようと思いますか?
他者意識というのは、何をするにおいても必要な視点です。
自己都合だけを優先する人は何をやっても成功できませんよ。
色々書きましたが、私は基本的にどんなメッセージもウェルカムです。
対応できないと思えば対応しませんし、骨が折れるなと思っても価値があると思えば手伝わせてもらってます。
物怖じせずにぜひいつでもご連絡をお待ちしております。
ただ、質問前に知識の部分については各種アウトプットしているのでまずは目を通してくださいね!