インフルエンサーになりたいというウンコみたいな病の話
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
インフルエンサーになりたいという人はいませんか?
あなた、きっとミュートされますよ。
あるいは、されてますよ。
この記事はインフルエンサーになろうとしてはいけないっていう話です。
近頃世間に流行るもの・・・
インフルエンサーになりたい人がたくさんいて、それを好機と捉えた人たち(本人はインフルエンサーでもなんでもない)が「フォロワーの増やし方、インフルエンサーになるには」みたいなノウハウもどきを大量にばら撒いた結果、ちょっとだけ多めのフォロワーに囲まれているだけで、フォロワーからのエンゲージメント(自分の発信への反応率)が低く、何十も何百も発信するのに(所属コミュニティーからの同情票的なリアクションを除いて)ほとんどいいねやコメントなどもつかない、全く機能していないアカウントを誇らしげに運用して自身は「マイクロインフルエンサーだ」みたいな顔をしている人が増えたように思う。
この文章を読みながら、「あー、うんうん」って心当たりのある人やアカウントはないだろうか?
いや、きっとありますよね。
しかも、一人や二人じゃなくて、そこそこな数いますよね。
そのような人、アカウントにここでは「なんちゃってインフルエンサー」というちょっとかわいい名前をつけよう。
なんでこんな話題についての記事を書こうと思ったかというと、Twitterでつながった仲のいい友達と飲みながら「なんちゃってインフルエンサー」についての話で盛り上がったんですよね。
「◯◯とかまさに」「△△とかも痛い」
そんな話をしていて、面白かったのはその友達が「最近投稿見かけないなと思ったらミュートしてた」ってゆうてたんですよね。
聞きながら笑ってたんですが、よく考えたら私もミュート機能は使っていないものの脳内ではミュートしてたなと気づいた訳です。
つまり、その人の発信に対して「何も感じない」ってことです。
正確には「痛さ」とか「滑稽さ」みたいなものを感じているんですよ。
そして、気づいたわけです。
「なんちゃってインフルエンサー」に、いいねもコメントもつかないのは「しょうもない」からミュートされてるんですよ。
「しょうもなさ」の正体
SNSアカウントはアバターです。
ネット上に自分の分身を作っているようなもんです。
インフルエンサーに絡んだり、中身のない尖ったことを言ってみたり、拡散されそうな画像や動画を拾ってきて撒き散らしたりして、自分じゃない「何か」で稼いだフォロワーに囲まれたとしても、本体が全く成長してないんですよね。
虚像としてのアカウントだけが先走って、結局中身がついてこない様子に「しょうもなさ」を覚えてしまうんです。
オーガニックなインフルエンサーを目指そう
「インフルエンサーになりたい!」
これって、
「有名人になりたい!」
と似たような滑稽さがあるんですよね。
インフルエンサーっていう存在が先にあるんじゃないんです。
人が何らかの才を発揮するから、そこに人が集まってインフルエンサーになるんでしょ。
自分は何者なのか?そして、何をしたいのか?
まずはそこを整理した方がいいですよ。
できるだけ、等身大の自分をネット上に投影し続けましょう。
そしたら、普通にフォロワー数も増えるし、フォロワー数の増加と共に自然にエンゲージメントも高まります。
ちょっと背伸びをするぐらいなら中身の成長を促す効果はあるかもしれません。
しかし、あまりにも自分じゃない自分を演じても多くの人は気づいていますよ。
もしあなたがそこそこの数のフォロワーを抱えているのにエンゲージメントが極端に低いのであれば、
フォロワーは既にあなたをミュートして冷ややかにあなたをフォローしてるだけかもしれませんよ。
エンゲージメントの高い、オーガニックなインフルエンサーを目指しましょうね。
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