ビジョンが先かミッションが先か、その答えは?
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
ビジョンとミッションは立てられましたか?
もしまだという人はぜひ以下の記事を参考に自分のビジョンとミッションを持ちましょう。
>>>【具体例あり】ビジョンを立てて、自分や周囲を鼓舞しよう。
>>>【具体例あり】ミッションを立てて、自分のやるべきことを明確にしよう。
ドラッカーはその著書の中で「ミッションをまず立てろ」と言っていますが、こんな疑問がわいたことはありませんか?
- ミッションの延長線上にビジョンがあるのか?
- ビジョンがあってその実現のためのミッションがあるのか?
そうです、ビジョンが先なの?ミッションが先なの?っていう問題です。
結論としてはどちらでもいいんですが、社会課題などの解決に主眼をおくのであれば「ビジョンが先」をオススメしています。
どのようにして考えればいいかについては本文を読んでくださいね。
バックキャスティングで考えよう
「バックキャスティングってなに?」って人は下の動画を参考にしてください。
簡単に言うと、「フォアキャスティング」の考え方では現在を起点にして「今なにができるか?」を過去の経験などから考えて実行していきます。一方で、「バックキャスティング」の考え方では将来のある時点でどうなっていることが望ましいかを先に考えて、その将来像に近づくために「今なにをすべきか?」という考え方で実行していきます。
たとえば、環境問題をどうするか?みたいな答えのない社会課題解決の計画をするときにはバックキャスティングで目標設定をする必要があります。
だから、ビジョンが先
バックキャスティングで考えると、未来のこと(ビジョン)があって、今のこと(ミッション)があります。
だから、もし社会課題解決のために何かをしようとするなら、ビジョンを先に立てましょう。
そして、ビジョンを実現するためになにができるかについて考えてみましょう。
参加者を失望させる「残念な講師」にならないようにしましょうね!
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