研修講演でプレゼンをするなら揃えたほうがいいアイテム4選【よくある質問】
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
つい先日、いただいた質問に答えたいと思います。
いただいた質問はコチラ、
「私はカタチから入るタイプなんですが、講演業をするなら揃えておいたほうがいい道具ってありますか?」
正直、「カタチから入らないほうがいいよ」っていうのが私の答えです。
しかしながら、揃えたほうがいいアイテムがあるのは事実なので、それも合わせて回答しますね。
※ここで紹介しているのは全部私が現役で愛用しているものだけです。
目次
カタチから入らないほうがいい理由
あなたが急な腹痛に襲われたとします。
目の前に医者っぽい人がいました。
首から聴診器を下げて、白衣を着ている。
「すいませんっ!助けてください!!」
って話しかけたら、「すんませんコスプレです」って言われたら衝撃的ですよね。
まずは、とにかく自分が誰で、何のために話をするのかを整理することです。
そこらへんの話はまとめていっていますのでよかったら読んでみてください。
>>>【まとめ】講演・研修関係(実践者用/依頼者用)の記事【随時更新】
講演業をするなら持っていた方がいいもの
ということで、いろいろ準備が整った前提で、あるいはもしかしたら既に人前で話をする機会がある人向けの情報として機材リストについて優先順位まとめます。
一位 スピーカー
意外と準備してない人が多いんですが、真っ先に揃えたほうがいいのはスピーカーです。
これまで数えられんぐらいの講演をしてきて、いろんな会場を利用してきましたが、一番多いトラブルは音響トラブルです。
話の途中でビデオなどを流すことがあるのであれば必ず準備しておきましょう。
会場にありますって言われても信用してはいけません。
私はそれを信用してこれまで何度裏切られたか分かりません。
とにかく、音響だけは自前がいいです。
音は使わんから、、、って思ってる人も講演業を続けていたら必ずといっていいほどビデオが使いたくなる時が出てきます。
例えば急に何かを説明して引用しようとしたときにYouTubeなどを使って会場で参加者に視聴してもらうことが可能ですし、
あと、副次的な使い方ですが本番前の空白の時間に会場にBGMが流せるようになるのもデカイです。
講演用のスピーカー選びで重視するポイントは
- PCからの接続がワイヤレス
- それなりの大音量
- 独立した電源をもつ
- 持ち運びに耐えうるタフさ
これを満たしてるものの中でオススメはコチラです。
※実際私が愛用しているのはこれの一つ前の型です。
正直、安くはないですが音についてはクレームによくつながるものの一つなので、ある程度のものを最初に買って長く使うのがオススメです。
二位 ポインター
他の人と差がつきます。
ポインターなんて・・・って思ってる人は一度このポインターを使ってみてください。
TEDで使われているモデルで、画面にポインターで指し示した瞬間に必ずと行っていいほど歓声が沸きます。
その理由は、真っ暗闇にピンポイントでスポットライトを当てるかのような演出が誰にでも簡単にできるからです。
何を言っているかは、この一分ほどの動画を見てもらうと分かると思います。
まさにSPOTLIGHT(スポットライト)という商品名の通りなんですよね。
また、スポットライトだけでなく、例えば拡大鏡としても使えます。
こちらの20秒程度の動画を見てください。
たかがポインターと思ってる人は、このポインターを使ったことがない人やと思います。
電源もよくあるポインターと違って単4電池とかじゃなくて、充電式なところも最高です。
ちなみに、充電を忘れてたって時も大丈夫ですよ。
1分の充電で3時間のプレゼンに耐えてくれますので、プレゼンの始まる直前でも間に合います。
三位 ビデオカメラ
実は、最近まで私はこれを買ってませんでした。
代わりにボイスレコーダーを持ってたんですね。
自分自身を振り返るための記録として使ってたんですよ。
しかし、自分だけじゃなくて参加者のためにもなるってことでビデオカメラに変えました。
動画を撮影していておくと、参加者に特典としてデータを後日プレゼントすることもできるようになります。
オススメはコチラです。
私がこれを選んだ理由を説明しますね。
一番はワイプ撮りができるからです。
つまり、画面の中にもう一個ちっさい画面を一緒に撮影できるんです。
これが講演をする時に便利!
大きな画面では会場のスクリーンとホワイトボードとかをアップして撮影しておいて、小さな画面は会場の全体像を記録しておきます。(本来は大きな画面に子どもを撮影して、小さな画面に撮影者の顔を同時に記録するような機能です)
これによって、編集をしなくても、それなりにちゃんとした動画として実施後にほとんどそのままの状態で参加者にプレゼントできますし、自分が振り返る時も会場全体の空気感と一緒に振り返ることができるようになるんです。
4Kモデルとかのハイエンドなやつは必要ないです。
会場で撮影するときは、その目的をはっきりと伝えて参加者の許可をもらいましょうね。
四位 プロジェクター
プロジェクターは最後です。
依頼されて仕事をする人はほとんどいらないと思います。
だいたいは依頼先が用意してくれるからです。
ただ、私は二年ほど前についに自前のプロジェクターを買いました。
依頼主が用意してくれていたプロジェクターが壊れていて、急遽ホワイトボードをつかって授業みたいなプレゼンをさせられてからは、バックアップのためにイベントによってはカバンの中に忍ばせています。
小型のBENQのプロジェクターを買いました。
私はガジェット好きなので、使わない日は家で映画を見たり、大画面でYouTubeを見たりみたいな楽しみ方をできるので正直満足はしていますが、こういうのにワクワクするって人じゃなければ買う必要はないと思います。
ただ、自主開催のイベントが多いって人は会場で借りると相場で3000円ぐらいレンタル代が取られるので初期投資と思えば安いとは思います。
番外編 (MacBookの人は)接続アダプタ
MacBookを使っている人は必ず変換アダプタを買いましょう。
依頼で仕事をしている人も、これだけは依頼主さんにお願いすることはできません。
私はこのHDMIとVGAの両方に対応できるものを使っています。
※USB-C以前のモデルのMacBookを使っている人はそちらに対応するものを買ってくださいね。
まとめ
カタチからではなく、しっかりと自分がどうして講演をするのかについてしっかり考えてくださいね!
その先に実際に機材を買うってタイミングになったらぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
応援してますよー!
その他、各種研修・講演関係の記事をまとめましたのでどうぞ。
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