スッキリ解消!落ち込んでやる気がでない時の対処法。
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
あれ?!
アイコンが違うやん!!
って気づいた方、このブログを結構読んでくれてる人ですね。
ありがとうございます!最高ォォォ!!
・・・。
でも、今日はそんな気分じゃないんです。
実は、私も落ち込むことがあります。
年に2回ぐらいめっちゃ落ちます。
もうどうしよってぐらい。
みなさん、落ち込んだ時どうしてます?
落ち込んだ時の解消法はきっと人によって違うと思うので、今回は一つだけじゃなく複数、実際にやってみて効果のあったパターンをご紹介します。
正直、ほとんど場合が放置してても時間で解決できます。
しかし、状況によっては悪化しますし、やる気が出ないからいらぬミスをしたり、それが原因で信用を失ったりと、負のサイクルを生みかねません。
だから、ここでロジカルにスッキリ解消しちゃいましょう。
そして、記事を書きつつ私自身も実行してスッキリしたいと思います。
目次
落ち込んでやる気が出ないってどういうことなんだろう。
何かしらの欲求が満たされていない時に人は落ち込んだりやる気を失ったりします。
つまり、足りていない欲求が何かを特定し解消すれば多くの場合解決するということです。
落ち込んでいる時、やる気がない時は「自分の欲求」と向き合ってみよう
では、ここからは具体的に欲求との向き合い方をご紹介します。
マズローの欲求5段階説で自分の欲求と向き合おう。
ここで、知ってもらいたいのが「マズローの欲求5段階説」です。
※古典的な理論なので様々な批判の対象ではありますが、自分のモチベーションエラーを整理するための枠組みとして使う分には十分有益ですし、一般に使われている理論です。
この図をみてください。
アブラハム・マズローさんは「人間は自己成長を求める動物である」と仮定しました。
その上で、人間の欲求を5段階に分類し、低次元の欲求(図の下部にあるもの)が満たされたら、高次元の欲求(図の上部にあるもの)を満たそうとすると考えました。
三角の中の5段階欲求をまずは簡単に説明します。
生理的欲求
生きるための根源的で原始的な欲求です。
例えば、食欲や睡眠欲などのことです。
安全欲求
安全で豊かな生活を求める欲求です。例えば、経済的な安定、健康維持、治安などのことです。
所属/愛の欲求
社会的欲求とも呼べます。人とのつながりや、コミュニティへの所属感など。近年のSNSの流行はこの欲求に支えられているとも言えます。
承認欲求
他者から尊敬されたいという欲求ですが、二段階あります。一段階目は表面的なもので名声や他者からの注目など表面的なものです。
二段階目は自己肯定感や自律性など。自分で自身を評価できているかで、一段階目より大切だとされています。
自己実現欲求
自分の力を発揮し、なすべきことを成し遂げたいという欲求です。この欲求を満たすことが「幸せ」につながるとも考えられています。
生理的欲求、安全欲求の二つは「物質的欲求」と呼ばれ、日本や先進国では満たされていることが「多い」ものとされています。
自己実現欲求のみ「成長欲求」に分類され、他の4つとは次元が違うものと考えられています。
私が普段やってるような社会課題解決のための取り組みみたいなのは、実はこの三角形でいうとてっぺんのところにある「自己実現欲求」にあたるんですよ。
だから、下の方にある欲求をある程度満たしてなかったらモチベーションが下がるっていうカラクリなんですよね。
逆にいうと、下の方の欲求つまり「欠乏欲求」をある程度満たしてやると、自然に「成長欲求」である自己実現欲求が復活して、モチベーションが上がってきまっせ!
ってことです。(まあそんなに単純ではないが)
さて、ということで今回使う理論の説明をしたところで、具体的な対処法を書いていきます。
1 生理的欲求と向き合う。
意外とここでスパッと解決しちゃう人、多いです。
まずは、土台をどうにかしよう。
とある知人がこんなこと言ってました。
なんか、調子が悪いなー。気分が乗らないなー。憂鬱だなー。
そんな気分になったら、
「うまいもん食って」「風呂入って」「ぐっすり眠る」
これだけで、朝になったらだいたい解決するねん。
気づきました?
これって、まさにですよ。
まさに、「生理的欲求」です。
日本や先進諸国では基本的には満たされていると言われている「生理的欲求」ですが、実際は少しずつ欠乏して身体を蝕んでいるんですよね。
毎日、忙しいですからね。
例えば、
今日は遅くなったからご飯はいいや。
寝ちゃおう。
と思ったら、
気づいたら夜中までスマホ触ってて寝不足になっちゃった。
こんなん、結構あるんじゃないですか?
生理的欲求は三角形の土台です。
つまり、あなたを支えている根源的な部分。
日本で生活をしていると、ある程度は満たされた生活をしているので、欠乏に気づけずに不調のまま生活をしてしまっていることがあります。
ここが欠乏しているまま生活をし続けてしまうと、この上はズタボロになります。
だから、なんかおかしいなーって思ったら真っ先にここのエラーを疑ってください。
気分が乗らない、憂鬱だなと感じたら、まずは 「うまいもの食べる」「しっかり寝る」を実践せよ!
これだけで、翌朝にはスッキリ解決することも多いぞ!
2 安全欲求は対応しなくていい。
次に、安全欲求ですが見出しにもあるように対応しなくていいです。
こちらも生理的欲求と同じく「物質的欲求」と呼ばれる先進国ではほとんどが満たされているとされる欲求です。
正直、満たされていない人もいるでしょう。
例えば、
被災して、仮説住宅暮らしを余儀なくされている。
最近、すこぶる体調が悪い。
その他、様々な要因で不安定な生活をしている人もいるでしょう。
しかしこれらについては慢性的なものが多いので、今回のように「急に気分が落ちている」時には安全欲求は気にする必要はありません。
なので、今回についてはこちらについては対応する必要はありません。
安全欲求は物質的欲求で非常に大切ではあるが、慢性的なもの。
だから、今回のように急に気持ちが落ち込んだなどの場合はこの欲求は無関係な場合がほとんど。
3 欠乏する精神的欲求と向き合おう。
正直、1の「生理的欲求」を満たしても解決しない場合はちょっとめんどくさいです。
残ったのは「所属/愛の欲求」と「承認欲求」この2つですが、生理的欲求のように物質的に何かが足りてないっていう訳じゃないんですよ。
精神的に何かが欠けているんです。
残ったのは2つと言いましたが、「生理的欲求」を満たしてもダメだった場合は、真っ先に「所属/愛の欲求」を満たしてやりましょう。
「承認欲求」は?
って思うかもしれませんが、承認欲求の中でも特に大切とされる「自己肯定感」は「落ち込んでいる、行動ができない」状態が続くことで欠けます。
だから、最近急になんか動けてないぞってぐらいの時はその前段階の「所属/愛の欲求」でエラーが生じている場合がほとんどです。
だから、「生理的欲求」を満たしてもダメだった場合は、真っ先に「所属/愛の欲求」を満たしてやりましょう。
つまり、社会的欲求を満たせば解決します。
「一人じゃないぞ」ってのが深い部分で感じられればいいんですよ。
あ、最初に言ってますがSNSには要注意です。
自分の社会的な立ち位置がどうしても相対化されてしまうので、落ち込んでいるときはよほどのことが無ければマイナスに働きます。
ということで、SNSはオフが推奨です。
相手がいる場合はハグをしよう
もし、あなたが結婚しているorパートナーがいて近くにいるならまず最初に試すのはコレです。
ハグしてみましょう。
(ただし、関係性が悪くない場合に限ります)
いやいや、なにゆうてますの?
って疑う前に、30秒ほどどうぞ。ハグを!
ほぼほぼこれで解決します。
相手がいない/効果がそんなになかった時は歌を聞こう
うん。
ごめんね、もしかしたら誰かの心の傷をえぐったかもしれない。。。
ちゃんとそれ以外の対処法もあるから許してね。
歌はいいね。歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。
ーー渚カヲル
一人でいる時でも所属感を得られる簡単な方法は音楽を聞くことです。
これはハグ作戦が失敗した人にも効果があります。
「好きな曲」とか「好きなアーティストの曲」を聞くんじゃないんです。
ただ、好きなだけで聞いても気を紛らすことはできても所属感は得られません。
(同じアーティストを好きな人同士のコミュニティーで所属感は得られるかもですが)
あくまで欲求の欠乏を解決するのが目的です。
◇ チャンネルを合わせやすい曲を聞こう
自分自身のモヤモヤしてる気持ちを代弁してくれる楽曲やアーティストの歌を聞きましょう。
もちろん、気分はハッピーではないと思うので、めっちゃネガティブな曲や攻撃的な曲、反社会的な曲なんかもオッケーです。
私の場合のプレイリストの一例を以下に貼っときますね。
◇ メッセージ性の強い歌を聞こう
チャンネルの合わせやすい曲を聞いて気持ちがある程度落ち着いてきたら、今度は少しメッセージ性の強い曲(できたらポジティブに変換してくれるやつ)を聞きましょう。
◇ あなたの背中を押してくれる歌を聞こう
気持ちが熱くなってきたら、あなたを応援してくれる歌を。
背中をグッと押してくれる歌を聞きましょう。
どうでしょう?
もちろん、ここのプレイリストは私がよくモヤモヤした時に使っているものなので、あなたの性格や、抱えている課題、あるいは様々な背景によって全く違う曲になるはずです。
ただ、自分の気持ちを代弁してくれる歌を聞くことで、「一人じゃない」「同じようなことを考えている人がいるんだ」という所属感が得られませんでしたか?
社会的欲求を満たすためには、まずハグをしてみよう。
ハグする相手がいない、効果がなかった場合は自分の気持ちを代弁してくれる歌を聞いてみよう。
最後に
正直、ここに書いた方法は万能ではありません。
しかし、マズローの五段階欲求という一つのフレームワークを使うことで、「なんとなくやる気が出ない、気持ちが落ちる」状況から、「どこに課題があるのだろうと考える」ことができたのではないでしょうか?
この時点でほとんど問題は解決したようなものです。
感情的になるのではなく、しっかりと向き合い原因を考え、そして解決のための仮説を立てて、行動をしてみる。
これは、課題解決の一つの定石です。
今回のことに限らず、「なんかうまくいかんぞ!」って時には立ち止まって解決方法を考えてみましょう。
きっと活路が見いだせるはずです。
とりあえず今日はぜひうまいもんを食って、早めに寝てくださいね。
それでも解決できなかったら明日また考えましょう。
大丈夫!
きっと解決すると思いますよ。
ここに書いてあることをやってダメな時は承認欲求が欠けているのかもしれません。
承認欲求を満たす手っ取り早いのは新しいスキルを身に付けることです。
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