親になることの意味を真剣に考えてみた。男も子どもが生まれたら変わる!
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
出張から帰ってきたのですが、来週末も出張なので妻も子どもも家におらず孤独を感じております。
さて、今回の出張中に時間を作ってかつての仲間と久々に再会しました。
酒を飲みつつ色々話をしている中で、「子ども生まれてからどんな感じ?」と質問されたんです。
ここ最近は、とにかくこの質問をよくされます。未婚の知り合いが多いので未知の世界に対する関心からくるのでしょう。
酒も入っていたし、なんとなくで回答をしていたのですが、その中で考えが深まってきてアツく語っていたら
「非常に腑に落ちた。今後誰かに聞かれたらパクりたいからまとめておいてくれ」
とのことで、今回はメモがわりにまとめておきます。
目次
親になることの意味、それは別の人生の始まり
子どもが生まれた時に明確に感じたのは「自分の人生はここで一つの節目を迎えたな」ということでした。
大げさにいうと息子の誕生の瞬間に、私は一度死んだとも言えます。
ロールプレイングゲームなんかでいうと、メインシナリオが終わって、エンディングの曲が流れ出す場面ですよ。
ただ、シナリオ後にも結構することあるし、「強くてニューゲーム」みたいなやり込み要素もソフトによってもあるけどね。
まあ、ここまでの話は正直なところ今までにも、
「子どもが生まれて変わったことって何?」
「実際のところどーなの?」
みたいな質問をされた時に、テンプレート的に話していたことを脳みそ思考停止で答えただけなんですよ。
ところが、話しながら感じた違和感
なんだか、上の話をしながらですね。
どっかで子どもが生まれたら、ゲームオーバーだよって言ってるような気がしてきたんです。 そんなこと思ってないし、そもそも実際は私は子どもの生まれた翌日に「学生」になっているし、働き方だってほぼほぼフリーランスに近いような生き方をさせてもらっています。バリバリの現役プレーヤーやん。死んでないやん。
というか、なんなら子どもが生まれてからますます火力を増してるで!
ん? 火力…
火力…火力…
エンジン?
ふと頭によぎったのが「ロケット」やったんですよ。
だから、試しにロケットで例えながらちょっと自分の考えを整理をしてみたらすっきりとしました。
人生はロケットだ!
さて、突然ですが私は必ず死にます。 きみだって、あなただって、大好きなアノコも、大嫌いなアイツもみんな死にます。
この点に疑問はないですよね?
なんの話か分からない?
まあまあ、いいじゃない。
ロケットだとしましょうよ。人生が。
どこまで飛べるのか分からないですが、高く高く飛ぶんです。
高さなんて人によって基準は違うでしょう。
ある人は、お金を稼ぐことが高さかもしれないし、
ある人は、誰かを幸せにすることが高さかもしれない。
そして、いつの日かエネルギーが切れて動かなくなる。つまり死ぬんです。
ただ、子どもができるとその瞬間にロケットがトランスフォームします。
俺は燃料タンクになるぜ!
みたことありますよね?
これ、スペースシャトルです。
飛行機みたいな部分の下のでっかいやつにはたっぷり燃料が入ってるんですよ。
背中に乗せてる飛行機みたいなやつを高く持ち上げるためにね。
上の画像みてもらっても分かると思いますけど、めっちゃ高くまでぶっ飛ぶための火力は下のでっかい燃料を積んでる部分が担うんですよ。
その間は、飛行機みたいなのは背中から景色をみてるんです。
だんだん下の火力が弱まってね、燃料がつきだした頃に今度は上の飛行機が飛び出すんですよ。
自分の意思でね!
もしかしたら、親ってこの燃料タンクの部分ちゃうかなと。
少なからず、子どもの行き先(生き方)に影響を与えてまうし、
親の踏ん張りがないと、高く飛べないし。
そして、何よりどこかで別れなきゃならない。
別れた後の子どもの行き先はこちらがコントロールできるものでもない。
そして、物語は続く
終わるはずだったロケットの物語。
子どもを乗っけたことで、また続くんですよね。
そして、
さらに子どもが大きくなったら新しいちっこい飛行機を背中に乗せて、高く高く飛んでいく。物語の終わりまで。
どう頑張っても、この物語の終わりを自分が見れないのは悔しいですね。
でも、だからこそ人生は素敵なのかもしれません。
最後に
酔ってたので、詳細については思い出せませんでしたが、どうですか?
なかなか捉えにくい「親になることの意味」について、
自分で言うのもなんですが、なかなか綺麗にまとまっているような気がします。
ところで、質問してきた彼はそもそもまだ結婚してないけど、どのタイミングでこの話をパクって話すつもりなんでしょうか…プ、プロポーズとか?!
“コーダイ”