アースデイ(Earth Day)の楽しみ方【何をすればいいの?】
どうもコージコーダイ(@kodai_chi_koji)です。
毎年、春になるとアースデイ(Earth Day)が各地で開催されますね。
ちなみにアースデイってご存知ですか?
何をする日か知っていますか?
目次
アースデイの意味
1970年4月22日に「環境問題についての討論集会をしよう!」と、アメリカのゲイロード・ネルソンさんが呼びかけ、多くの人が集会に参加したのが始まりです。
そして、その日を記念日として「地球のことを考える日にしよう」というのがアースデイです。
毎年、この時期に各地でアースデイの名前を冠したイベントが開催されています。
仕事柄、これまでに地域で開催されるアースデイの企画や運営に関わったこともあるんですが、なかなか気持ちのいいものですよ。
というのも、アースデイはだいたい野外で、だだっ広い原っぱや公園などで開催されます。そんな開放感のある場所で参加者みんなが一様に地球のことを考えながら過ごすんですから、会場が爽やかな雰囲気に包み込まれている様子が簡単に想像できますよね。例えるなら高原でテントを張って一晩明かした翌朝早朝の様子です。
アースデイって何をすればいいの?
一番簡単なのはアースデイ会場に行くことです。
近くのアースデイ開催情報はアースデイジャパンさんのホームページを見てもらったり、「(地域名) アースデイ」などで検索すると出てきますよ。
会場には環境保全活動をしている団体や企業などのブースや、地球のことを考えるきっかけになるイベントなど様々な催しが企画されているはずです。
近くで開催されてなかった場合はどうすればいいの?
別にイベントに行くことがアースデイって訳ではありません。
例えば、公園に行ってみましょう。山に登ってみましょう。あるいは海に、川に行ってみましょう。
今日はペットボトルじゃなくて、水筒にお茶を入れて行きましょうね!
外に出るのがめんどくさい?
そしたら、窓を開けてみましょう。
すると、
- 鳥の声がするなぁ
- 風が気持ちいいなぁ
- 昔に比べたら目にする生き物の数が減ったなぁ
- 私たちの生活は持続可能なんだろうか・・・
などなど、いろんなことに気づき、また考えると思います。
家族や友達がいるのであれば、ちょっと話をしてみましょう。
この地球のことについていつもは話さないようなことを話してみましょう。
それだって立派なアースデイの楽しみ方です。
[注意]アースデイはゴールではない
ありがちな話ですが、こういう社会的なイベントに参加するとなんとなく地球のために何かが出来たのではないかという気分になってしまいます。
アースデイに参加するというのはゴールではありません。
もし、アースデイに参加したことで何か自分が達成できたような気分になってしまったのであればもはや何の意味もなくなってしまいます。
アースデイは地球環境について考える365日が始まる最初の1日。お正月みたいなもんです。
大事なのはそこからの1年間、あなたがどんな生活をし、次のアースデイの時にどう振り返るかです。
持続可能な社会を実現できるかどうか、それは私たち一人一人の選択の積み重ねで決まるのではないでしょうか?
小さなアクションから初めてみませんか?