キャリア教育としてのYouTuber講座

いきなり強く煽るような書き方ですいません。
ただ、そのぐらい私はこのことに問題意識を持っています。

仕組みを理解していない人が講師をしても何の学びにもなりません。

きっかけは知り合いからの一言でした。

「YouTubeはじめたって聞いたけどすごいねー!今度、YouTuberさんを呼んで研修をするからもしよかったらこない?」

渡されたチラシに載っていたのは聞いたこともない人の名前。

しかし、そこは何も驚きませんでした。

ヒカキンとか、はじめしゃちょーみたいな人がそんな研修をするわけがないんです。
なによりも単価が上がりすぎて依頼ができません。

むしろ、トップユーチューバー以外は「知る人ぞ知る」みたいなのがYouTubeの世界で、面白さですからね。

研修のタイトル「YouTuber養成講座」を目にした私はめちゃくちゃ興味を持ちましたよ。
だからその人のチャンネルまでいって動画をチェックしたんです。

正直、びっくりしました。

登録者1万人って書いているけど、その人のチャンネルの登録者数は非表示
アップロードから一ヶ月以上経っている動画の再生回数は2桁どまり。
Twitterのフォロワーも数だけ多いものの相互フォローで増やしただけでその人の発信に対して反応はゼロ

厳しい言い方ですが「この人はYouTubeはもちろんSNSについても全く理解していない」と確信しました。

その問題意識から私が作成したのが次の動画です。

10分程度ありますが、ぜひ一度ご視聴ください。

ちなみに、動画中でも話していますが、この動画を作成したときの私のチャンネルの登録者数は900人程度です。

YouTubeのチャンネルを運営したことがある人からは「900人」は実はまあまあすごいと評価されます。
ただ、一般の人からするとイメージができないかもしれません。

試行錯誤を重ねて3ヶ月ぐらい地道な運営をしていたらYouTubeに関してこの動画で話しているぐらいの分析や解説はできるようになるんです。
ちなみに、この時点で「自称1万人以上の登録者数を抱える研修講師」の再生回数は既に抜いている状態でした。

ところで、次の数字をご存知でしょうか?

登録者1000人
再生時間4000時間
これは、YouTuberなら誰もが知っている数字です。

この基準値を越えないとYouTubeで広告収益をもらうことができません。

広告収入がなくても、もちろんYouTuberを名乗ることはできます。
ただし、YouTuber養成講座の講師とかYouTuberとは何かみたいなことを語ることはできないと思うんですよね。

少なくとも私が研修を担当する側やったら講師として呼びたくないです。

だって、ただ動画をアップロードしているだけの人呼ぶ意味ないですよね。

一方でYouTuber養成講座なんかもそうですが、「YouTubeとは何か」「SNSとは何か」みたいなことについて発信していくことの重要性は自分自身がYouTuberになってから強く感じています。

ここらへんの話をもう少し補足させてください。

「YouTuberになりたい!」
「YouTuberになってほしくない!」
よく聞く話ですが、どちらの言葉にも私は賛同できません。

前者は「得体の知れないものへの憧れ」後者は「得体の知れないものへの拒絶」からきていると思うからです。
ある意味、特定の職業への憧れなんてものはプロスポーツ選手であれ芸能人であれ似たようなものでしょう。

だからこそキャリア教育の現場にくるのはいつも似たようなメンツなんですよね。

  • 消防士
  • 公務員
  • 地元企業
  • 自営業

こんなところじゃないですか?

しかし、10年後、20年後を考えた時にどうでしょう?

そもそも文部科学省がキャリア教育の推進をはじめた背景として「社会の変化、雇用の多様化」などがあったにも関わらず現実は昔ながらの仕事をしている人が話をして終わるというケースがほとんどではないでしょうか?

もちろん、それも悪いことではありません。悪いことではないんですが、果たしてキャリア教育が謳う「理想とする大人のモデルを見つけ、将来への希望あふれる夢」はそれで描けるのでしょうか?

YouTubeチャンネルを運営するようになって思うのは「YouTubeやYouTube的なもの(TwitterやTikTokなども含む)を理解できないからという理由で拒絶することは機会を大きく喪失している」ということです。

でもYouTubeとは何かを理解していて、なおかつ上手く伝えることができる人はそんなに多く世の中にいる訳じゃないんです。

YouTubeは流行や一過性のブームとは違う
ちなみにいま現在の私のメインチャンネルの登録者数は8600人で総再生回数は106万回、総再生時間は8万時間(全て2019年3月現在)です。サブチャンネルは1500人なので合計すると1万人を超える登録者がいます。

この数字をどう見るかは人によって違うと思いますが、少なくとも私のやっているジャンルで、しかも今のスタイルでってことを考えるとYouTubeに動画をアップしたことがある人からは「すごい」って評価されるぐらいの実績ではあります。

毎日投稿を2019年4月から初めて、もうすぐ一年が経とうとしていますが、特に誰から教わるでもなく、自分で考えて改善を繰り返すことでここまできました。

YouTubeが専業ではありませんし、あくまで本業の広報なども兼ねてチャンネル運営をしているんですが、収益も得られるようになり、それなりに「YouTuberです」って誰に言っても恥ずかしくないぐらいにはなったと自分でも思うようになりました。

YouTuberとしての認知されることが増えてから会う人会う人に「一過性のブームでしょ?」「YouTubeっていうプラットフォームがなくなったらおしまいやん」みたいなことを言われるんですよね。

正直、言いたいことは分かります。
しかし、これについては明確に違うと私は答えています。

これまで私が出会った人の中でYouTubeを一過性のブームと捉えていたのはほとんどがYouTubeだけでなく、他のSNSなども含めてまともに活用していない人ばかりでした。

つまり、得体の知れないものに対して外から根拠のない低評価を下しているに過ぎないんです。

YouTuberは動画をただアップロードしているだけの人じゃないんですよ。

企画して、撮影して、編集して、さらにはアップロードした動画に対する世間の反応を分析する。
ディレクターであり、アクターであり、クリエイターであり、アナリストであり、マーケッターである。

そんな存在がYouTuberなんです。

上で挙げたようなものを通じて培われる企画力やトーク力、演技力、動画編集能力、分析力、広報力などのチカラは今後ますます必要とされる能力であるということはわざわざ説明をするまでもないでしょう。

もちろん、YouTubeというサービス自体はいつか終了するでしょう。
しかし、YouTubeで培われる能力はプラットフォームに依存する限定的なチカラではないんです。

YouTubeである程度の結果を出せるのであれば他のSNSにおいても同様の成果を残せるでしょうし、将来的に新しく生まれるサービスにおいてもこれまでの知見を生かして攻略できるであろうことが予想できます。

つまり、YouTubeの運営を通じてこれからの時代を生き抜くために必要な能力資質が嫌でも身につくんです。

 

さて、ここまで聞いてもYouTuberというものに対してネガティブな印象を持ちますか?

 

私は「YouTuberになることが素晴らしい」みたいな話をする必要があるとは思っていません。

しかし、なりたいなりたくないとは別にしても多くの人が「YouTuberなるものがどういった仕事なのか」「そもそもどのような働き方をしているのか」といったことについては知っておいたほうがいいと考えています。

誰にでも伝えられる話じゃない。
ただ、それができる人が非常に限定的なんです。

ただの動画投稿をしているだけの人にはできません。

自分の頭で考えてある程度の成果をだした人にしか話せないことが多すぎるんです。

ある程度の結果を出したからといって誰でも話せるかというとそうではありません。

経験を一般化しつつ聞き手に合わせた話にして伝えるのはそう簡単なことではないからです。

 

私にはそれができます。

 

自治体や教育機関、公的機関、企業などの依頼で500件以上のプログラムをこれまでに提供してきました。

また、幼稚園から大学まで専門学校も含む全ての教育機関での教員経験があります。

 

YouTuberと聞いた時に「倫理観の欠如した再生数のためなら何でもする人たち」といったイメージがあるかもしれませんが、多くの公的機関とこれまでに協働事業を展開してきた私であればコンプライアンスを遵守しつつ、さらに教職経験を生かして受講者の発達段階に応じたプログラムが提供できます。

また、海外でのボランティア経験や起業経験などを交えた話や、いわゆるパラレルキャリア・パラレルワークといった新時代の働き方についても自分自身の経験を基に多角的に話をすることができます。

つまり子どもたちがまず耳にすることがないような話を伝えることによってワクワクさせることはもちろんですが、その厳しさや難しさ、苦労なども一緒に伝えることができます。

サービスを提供する上で困難はお金の問題。
実はかれこれ2年間ぐらいは学校からの依頼はほとんど断っていました。

理由は色々ありますが一番はお金の問題です。
正直、お金が原因で断らないといけないなんてしょうもないと思います。

でも、残念ながら収益にならないことが継続性に欠けることも事実です。

私は会社として仕事を請け負っています。
企業は利益にならないことのために原則動けません。

実は、趣味の延長線で講演業をしていた頃は学校からの依頼は相場よりずいぶんと格安で、時には無料でも引き受けていた頃もありました。

でも、今それができるかというとできません。
事業が成り立たなくなるからです。

しかしながら私のYouTubeチャンネルがいわゆるPTA層の視聴者が多いからか、YouTubeやYouTuberについて子どもたちが正しく学ぶ機会がほしいって声は各地からいただいているんですよね。

ニーズがあるのであれば多少は無理をしてでも応えたいと今回このサービスを試験的に提供することにしました。

学校現場で働いていたこともあるのでなかなか教育予算が厳しいことは分かっています。
かといって昔のようにボランティア同然の依頼の受け方はできません。

だから、いろいろ考えてこの依頼に限り5万円に価格を引き下げます。
5万円+出張費で引き受けます。

正確な出張費の見積もりはご依頼の際にさせていただきますが、余裕をもってご依頼いただけば出張費が5万円以内には収まるはずなので日本国内どこからの依頼であっても早めにご依頼いただけば10万円の予算を組んでいただければ十分に実施が可能です。

もちろん、教育予算から考えると安くないことは分かっています。
ただ、予算取りをすれば実現不可能な金額ではないはずです。

通常は20万円〜+出張費(こどもを対象とした教育目的の非営利のものであっても学校以外からの依頼は10万円〜+出張費)で請け負っているので、安くしてもギリギリがこのあたりになります。いつまでこの金額でお引き受けできるかは正直分かりませんが、できる限りは引き受けたいと思っています。なお値引き等には応じかねますのでご了承ください。

キャリア教育としてのYouTuber講座

研修費(5万円)+出張費
(内容によっては印刷、消耗品費などが必要な場合があります)

【適用条件】

  • 主にYouTuberというキャリアについての理解を目的とした依頼であること
  • 小学校、中学校、高等学校からの依頼で子どもを対象とする依頼であること
  • 例外的にPTAなどが主催する保護者や親子対象の研修にも対応いたします
  • 実施後アンケート(口コミ提供)へのご協力がいただけること

※専門学校などで「YouTuberを養成するため」の講座なども受け持つことは可能ですが、その場合は自治体や企業などからの依頼と同じく別のレートになります。サービスメニューより別途お問い合わせください。

以下のボタンよりサービスメニューページに飛び、必要な情報をご送信ください。
まずは無料でオンライン相談をさせていただきます。

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